アロマを楽しむ生活のすすめ

　アロマを利用して、身心にいい影響を与えるというのがアロマセラピーの基本的な考え方です。そのためには自分に向いた方法を模索することになると思いますが、いくつか注意点があります。マッサージや化粧品など、肌に付ける方法で用いたい場合には、バッチテストを行なって欲しいということです。どんなに自分好みの香りであっても、お肌に合うとは限らないのです。特にアレルギーのある人は、肌に付ける方法よりも香りだけ楽しんだほうが無難です。
　また、アロマを楽しむ際には火を使うケースも多々あります。そうした方法を選ぶのであれば、やはり室内で火を使う危険もあることは十分に認識しておかなければいけません。
　それから、とても基本的なことではありますが、アロマをどうやって選ぶかということも人の意見はあまりうのみにしないで、自分の感覚で選んだほうがいいでしょう。香りそのものが自分の好みのものでなければ効果は得られません。なんといっても、自分が嫌いな、あるいは苦手な香りで良い効果を得ようと言うのは無理があります。アロマに関しては様々な方法、様々な効果が紹介されていますが、やはり基本は自分が好きな香りでなければ意味はありません。
　その他、ハンカチなどに直接アロマを付けてすぐに使えるように持ち歩くことなどがあります。先ほどと同じことではありますが、やはり香りには人それぞれ好みがあります。香水と同じように、あまり強い香りには不快な印象を受ける人がいるということです。自分好みの香りが万人受けするものではないと十分に自覚しておきましょう。特に個性の強い香りは、人に不快感を与えない使い方を考えましょう。
　色々書きましたが、実際アロマを利用するようになれば自然とできるようになるような注意点ばかりです。ぜひ気軽にアロマを楽しんでみて下さい。