簡単に芳香浴が楽しめる、アロマキャンドル。アロマキャンドルは、キャンドルの優しい灯りと、心地よい香りを一緒に楽しめる、おススメのアロマです。
最近あちこちで売られているのを見かけるようになりましたが、実はアロマキャンドルは簡単に作る事ができます。最も簡単な方法は、お仏壇などでも使う普通のロウソクを使った方法です。これを溶かして、アロマを数滴混ぜ込んで芯を入れて固めるだけです。固める容器は空き瓶でもかまいまんし、牛乳パックなどでもかまいません。要は熱で溶けない、燃えない容器であればいいのです。ロウソクの芯は、専用のものも販売されていますが、ロウソクを溶かして使う場合には最初からロウソクにせ使われている芯をそのまま使うことができます。また、きちんとロウに浸せば、たこ糸などでも代用することもできます。どうでしょうか。おそらくどの家庭でも、精油さえあればすぐにチャレンジできるはずです。基本的な作り方は、ロウを溶かして芯を入れ、あとは固めるだけ。とても簡単にチャレンジできます。
ですが作ってみると、それだけでは満足できなくなる人もいるでしょう。そして本格的にはじえて見たいと考えた場合も、今は簡単に材料を手に入れることができます。
簡単に材料全部が揃う、手作りキャンドルのキット類も販売されていますので、こうした便利な商品を使えば一度の買い物で材料が揃えられます。色々なキット類がありますが、最初からアロマキャンドル用のキットも販売されていますので、精油を別途入手しなくても作ることができます。
間に合わせのロウソクや代用品を使わずに作る場合の方法も紹介しておきます。用意するのは、キャンドル用のワックスと芯、そしてお気に入りの精油。これがあればまずは作り始めるとができます。すでにロウソクとして販売されている物は、そのほとんどが石油から作られたパラフィンワックスを原材料としています。手作りキャンドルを作るのであれば、パラフィンワックスではなく植物系の原料を使ったワックスもおススメです。ロウソク特有の匂いがなく、アロマの香りを引き立ててくれます。このワックスを湯煎で溶かし、固めるための容器に入れます。そして割り箸に芯の先をはさみ、(割り箸は割らずに、割り箸の切れ目に、ろうそく芯を挟みます)ロウに沈めます。そしてワックスが固まれば完成です。
後は、アロマキャンドル作りのヒントを。手作りでアロマキャンドルを作る場合、最初にやってみたくなるのがカラフルなキャンドル作りではないでしょうか。ロウソクの原料、パラフィンワックス、これはクレヨンと同じ材料です。クレヨンのほうが柔らかいのですが、基本は同じですので、キャンドルの色づけにはクレヨンを少量混ぜるのがいいでしょう。カッターなどで少し削りだして、溶けたワックスに混ぜるだけです。
かわいい形のキャンドルを作りたい場合は、クッキー型で固めるのが手軽です。星型やハート型など、色々な形のアロマキャンドルが作れます。ただし、プラスチックのクッキー型ではなく、ステンレス製のものを。
最近は手作りキャンドルの流行で、手軽にシートワックスが手に入るようになりました。シートワックスというのは、手の温度で解ける粘土のように使えるワックスです。これを飾りつけとして使えば、動物やお菓子などをモチーフにしたアロマキャンドルも難しくはありません。
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