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アロマセラピーの効果

 アロマテラピーは、香りを使ってリラックス効果やストレス解消を狙った技術です。では、本当に具体的な効果があるのかどうか、それが気になるところでしょう。
 実際にアロマテラピーに興味を持って調べて見ると、それぞれの香りに実に様々な効用が紹介されています。例えばラベンダーの香りはリラックス効果、ローズならイライラの解消などと言うように。確かに多くの人がそうした効用を実感して利用されてきているものですが、必ずしもその通りの効用があるというわけではありません。ただ、不快な臭いというのは、多かれ少なかれ我慢を強いられることも多く、人はストレスを感じます。それならば、嫌悪感ほど強い感情ではないにしても、良い香りにいい効果があるというのは納得のいく話なのではないでしょうか。
 生活に香りを取り入れてきた文化は古くから多くの例がありますが、アロマテラピーという言葉が作られたのは近代の事です。
 アロマテラピーとは、フランスの科学者ルネ・モーリス・ ガットフォセが作った造語で、アロマ(香り)+テラピー(療法)を組み合わせた言葉です。ガットフォセ博士が出版した、精油の研究結果をまとめた本が流行して、今では世界中で理解される観念となりました。本の出版から40年ほどたってからのブームです。ですがこの本は、医療分野の本で、もともとはケガの治療や手当てに利用されてきたものなのです。もちろん、今は治療として直接用いられることはほとんどありません。ですがアロマテラピーは現在、心理療法と言った側面で日本に根付くことになりました。
 また、アロマテラピーは、リラックスだけでなく、リフレッシュしたいときにもおススメです。気持ちを切り替えるためのスイッチのひとつとして活用できればいいでしょう。自分自身でメンタルコントロールができるようになると、日常生活でも自分の心のコントロールは役立ちます。
 疲れやイライラ、ストレスなどは女性にとって美容にかげりを落とす大敵です。リラックス効果やリフレッシュ効果などを上手に活用して、心の健康だけではなく体の健康や美容にも結びついていくことになるのです。

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